市長の所信表明が行われましたが、内容はこれまでの議会での議論を踏まえたもの、
言い換えればあまり目新しい部分はなく、基本的には前期の方針を継続していく方向です。
それでも気になる点はいくつかあり、18日に沢田よう子議員が代表質問を行います。
そして、もうひとつの大きな議題は補正予算。
今回はマイナンバー導入に向けた予算と、市民交流センターの追加予算が盛り込まれています。
マイナンバー制度を巡っては、年金情報流出などで施行延期を望む意見も高まっています。
年金よりも被害の可能性が大きいマイナンバーは、安全を考えれば延期は当然ですし、セキュリティには抜本的な見直しが必要と考えます。
市民交流センターでは、事業計画の見直しで追加の必要があったものということでしたが、
緑地帯のベンチ・遊具に2000万円、「ライトアップ照明」に500万円、また1本100万円の街灯が7本など
本来の必要性から見て不釣合いな、華美なものではないかと思われるものが含まれています。
予算委員会でその根拠を改めて追及していきたいと思います。