2019年04月12日

大和高田市の課題とは?


5月に年号が変わるとともに、大和高田市の市長も交代し、新しいまちづくりが始まります。

その中で、市政の課題をどう解決するかが問われます。
市民の皆さんの選択を前に、大和高田市の課題を整理します。

@ 人口減少・街の空洞化

 大和高田市の人口は2000年4月の73648人から、2019年4月時点で64966人と大幅に減少しています。
近年の傾向では、自然動態(出生―死亡)、社会動態(転入―転出)のいずれもマイナスであり、合わせて毎年700人〜800人余りの人口減少が生じています。
 このため、空き家が増加し、特に市中心部の空洞化が深刻です。人口の減少は、地域の経済需要の減少でもあり、経済もまた停滞しています。

A 住民負担の重さ

 公共料金の上昇は全国的傾向ではありますが、大和高田市の水道料金は家庭用20mm20㎥で税込4622円と、県下で3位の高さとなっています。
 また、国民健康保険や介護保険料の負担を訴える市民の声も強いです。この二つは、特別会計としては黒字が続いており、本来ならば保険税・保険料の引き下げ、見直しをすべきです。
 この他、一般ごみ(燃えるゴミ)の指定ゴミ袋の負担の重さを訴える声が大きくなっています。

B 市役所の機能低下

 この四年間に、街路事業における虚偽報告・交付金返還事案など、市役所の業務の不備による問題が頻発しました。
 財政難を理由に職員を絞り込み、非正規化や兼務を広げた結果、行政の処理能力が低下し、内部での業務執行のチェックが働きにくくなっています。
 大和高田市は今後、現在取り組んでいる新庁舎に続き、公共施設・インフラの更新、再整備に取り組まなければなりません。しかし、それを適正に執行していくにはマンパワーが不足し、人材育成も追いついていない現状があります。
 また、「地方創生」事業など、国からの補助金・交付金による事業が増えていますが、それらの適正な執行を市役所自らが計画できず、外部委託によって作られた「計画」に基づいていて、現実とのギャップが指摘されています。国・県の方針、コンサルタントの言いなりでは、本当に大和高田市のためになる事業かどうか精査できません。
posted by 向川まさひで at 23:59| Comment(0) | 政策・主張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする