演説会が開かれました。
私も、地域の皆さんとともにバスで会場に向かいました。
今回はTPPの問題でJA奈良県から連帯のメッセージが寄せられ、
専務理事の方が壇上で読み上げられるという画期的なものとなりました。
豆田よしのり衆議院予定候補、清水ただし衆議院比例予定候補の
あいさつの後、市田書記局長が登壇。
TPPなどの国政の問題、災害復旧の取り組みなど、今の情勢と
日本共産党の立場を語った後、日本共産党そのものを
小林多喜二の家族のエピソードなどを交えて語りました。
多喜二と家族との情愛の話は、私も初めて聞く話でしたが、
大変感動的なものでした。貧しい暮らしの中でも、多喜二が
弟さんにバイオリンをプレゼントしたり、体制を鋭く批判する文学者
であり、弾圧に負けずに戦う日本共産党員という顔とともに、
大変優しい家族思いの青年であったということが語られました。
こうした先輩の道のりを、しっかりと受け継ぎ、さらに前に
進めなければと改めて襟を正しました。

△演説する市田書記局長。私の撮った写真は光の加減でうまく映っていなかったので
小林てるよ県議のブログから借用しています。