改めて、戦争について考えるきっかけとしていただきたいと、市内各所で宣伝に取り組みました。
戦争の悲惨さ、平和の尊さ、そして、なぜあのような戦争に至ってしまったのかを考えていただければと思います。
戦争は、地震や台風のような避けられないものではなく、人が起こすものであり、人の手で回避することもまた、可能なはずです。
70年間の様々な研究で、あの戦争にはいくつもの分岐点があり、政治の選択、国民の選択如何では、よりよい解決もまたあり得たといわれています。
歴史に「もしも」はないといわれますが、なぜそのような悲劇に至ったかを考え、あり得た可能性を検討することは、次の時代において同じ過ちを繰り返さないための知恵にできると思います。
そのきっかけとなればと、今年も「中和地域平和のつどい」を開催します。
第26回 中和地域平和のつどい
-体感!語り継ぐ戦争-
場所 奈良県産業会館 展示ホール
(JR高田駅東出口すぐ)
日時 8月20日(土) 10:00〜17:00
8月21日(日) 10:00〜15:00
内容:中和地域を中心とする奈良の戦争資料の展示
戦争に関する映画上映、戦争体験を聞く会
大和高田市の戦争遺産フィールドワーク
(20日「青い目の人形」 21日「弥勒寺の鐘」)
入場無料

▲高田小学校にある「青い目の人形」

▲私の所蔵の戦前の雑誌なども、文献資料コーナーに展示します。
ぜひ、お越しください!
継続していることはすばらしいことです
言論の危機の時代
戦争をしない時代を継承する
貴重なとりくみを
沖縄から応援しています